明るいゴールデンイエローのオレンジワイン。エキゾチックな果実の香りや、ネクタリンやネーブルオレンジを思わせる柑橘類のアロマとブーケ。穏やかな酸味、長いマセラシオンが引き出す強いタンニンが感じられ、ドライフルーツのような甘さとアルコール漬けの果実の香りが最後に現れます。
ジオーレから産まれた初めてのワイン。ジリオ島を前にしたモンテ・アルジェンターリオの岬にアンソニカトラディシオーネの楽園は広がっています。このワインは100年以上前に作られた海を見下ろす垂直の段々畑のあるこの小さな土地で、たくさんの太陽の光と穏やかな風に吹かれながら育っていくアンソニカの単一種にて作られています。
No. 1(IGT トスカーナ・アンソニカ・トラディシオーネ)2021年
¥7,700価格
消費税込み
品種
アンソニカ100%
生産地
モンテ・アルジェンターリオ岬
テロワール特色
トスカーナのカポヴォルト(アーチ型ケーン)方式。主に砂質土壌で栽培。この美しい自然の中の小さな畑では、機械は使わず、合成物質も使いません。化学合成物質は一切使用せず、銅と硫黄の処理のみで害虫を防いでいます。
このぶどうは単独ではあまり生産性が高くなく、一株あたり1.5キログラム程度のみが収穫可能で、ブドウが最適な熟度を表す黄金色に変わる9月の最終週に収穫を行います。
醸造
15日間、温度管理をせずに果皮浸漬で自然発酵させた後、圧搾。その後、コンクリートタンクで6ヶ月間、澱とともに熟成。澱引き後、NOフィルターでボトリング。
相性の良い料理
トスカーナ州リヴォルノの伝統料理 "caciucco "や "vitello tonnato”(ピエモンテ州の伝統料理、冷たい子牛のスライスにツナ入りのクリームソースをかけたもの), 魚の煮込み料理、白レバーパテ、焼き鳥(塩)、エビや蟹の蒸し焼きなど。
サービング適温
14° C